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日本山岳協会 (JMA)関係 |
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JMA(日本山岳協会) Competitions
このページは日本山岳協会(現 公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会)の過去の競技に関する資料を掲載しています。
* 日本山岳協会は、国内で以下のクライミング競技会を開催しています。
- リード・ジャパンカップ
- ボルダリング・ジャパンカップ
- JOCジュニアオリンピックカップ(ユース リード)
- 全国高校選抜クライミング選手権大会(リード)
* 日本山岳協会はUIAA(国際山岳連盟)、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)の加盟団体であり、国際大会への派遣選手の選考、経費補助、国際大会の国内開催などをおこなっています。
全国高校選抜クライミング選手権大会
埼玉県加須市 加須市民体育館
第1回大会 '10年12月25日〜26日
第2回大会 '11年12月24日〜25日
※ 当初の学校順位に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。(11/12/28)
リード ジャパンカップ
第25回大会 山口大会【第66回国民体育大会山岳競技リハーサル大会】
- 第19回大会 埼玉県加須市 加須市民体育館 '05年11月5日(土)〜6日(日) ⇒ 詳細
- 第20回大会 岡山県真庭市 湯原クライミングセンター '06年9月2日(土)〜3日(日) ⇒ 詳細
- 第21回大会 神奈川県立山岳スポーツセンター '07年6月2日(土)〜3日(日) ⇒ 詳細
- 第22回大会 大分県立竹田高等学校 '08年6月7日(土)〜8日(日) ⇒ 詳細
- 第23回大会 新潟県上越市 安塚B&G海洋センター '09年6月6日(土)〜7日(日) ⇒ 詳細
- 第24回大会 千葉県印西市 松山下運動公園 総合体育館 '10年6月5日(土)〜6日(日) ⇒ 詳細
* 第18回('04年)までのリザルトは国内リザルトのジャパンツアーをご覧ください。
ボルダリング ジャパンカップ
- 第1回 兵庫県神戸市 アシックスアトリウム '05年9月23〜24日
- 第2回 埼玉県加須市 加須市民体育館 '06年12月23日〜24日
- 第3回 大分県竹田市 県立竹田高等学校 '07年12月1日〜2日
- 第4回 埼玉県川越市 ロッククラフト川越 '09年2月28日〜3月1日
- 第5回 埼玉県深谷市 深谷クライミングビレッジ '09年11月21日〜22日
- 第6回 長崎県長崎市 旧長崎南商業高校体育館 '11年02月26日〜27日
右写真:大分大会 会場(写真提供:小池徳久)
JOCジュニアオリンピックカップ
第15回大会 '12年8月11日〜13日
富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター リザルト(男女)
総合優勝 男子 是永 敬一郎、女子 大田 理裟
第14回大会 '11年8月14日〜16日
富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター リザルト(男女)
第1回 | '99年3月29〜30日 | 埼玉県川口市 パンプ1号店 | リザルト |
第2回 | '00年3月30〜31日 | 神奈川県秦野市 山岳スポーツセンター | リザルト |
第3回 | '00年12月23〜24日 | 埼玉県加須市民体育館 | リザルト |
第4回 | '01年8月14〜15日 | 富山県城端町 桜ヶ池クライミングセンター | リザルト |
第5回 | '02年8月10〜11日 | 富山県城端町 桜ヶ池クライミングセンター | 男子リザルト / 女子リザルト |
第6回 | '03年8月2〜3日 | 富山県城端町 桜ヶ池クライミングセンター | 男子リザルト / 女子リザルト |
第7回 | '04年8月13〜15日 | 富山県城端町 桜ヶ池クライミングセンター | 詳細 |
第8回 | '05年8月19〜21日 | 富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター | 詳細 |
第9回 | '06年8月12〜14日 | 富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター | 詳細 |
第10回 | '07年8月13日〜15日 | 富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター | 詳細 |
第11回 | '08年8月15日〜17日 | 富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター | 男子リザルト / 女子リザルト アンダーユースB(男女)リザルト |
第12回 | '09年8月14日〜16日 | 富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター | リザルト(男女) |
第13回 | '10年8月13日〜15日 | 富山県南砺市 桜ヶ池クライミングセンター | 男子リザルト / 女子リザルト |
※ リザルトは全てPDFです。
国際大会
アジア選手権(Asian Championship)
* 第11回アジア選手権を2002年10月に富山県城端町(現 南砺市)桜ヶ池クライミングセンターで開催 ⇒ 詳細
* 第3回アジア選手権を1994年11月に長野県松本市松本空港公園やまびこドームで開催
ワールドカップ(World Cup)
* 1991年第4戦を10月18〜20日に東京で、1992年第2戦を10月9〜11日に神戸で開催
IFSCボルダリング・ワールドカップ2009 加須大会
BWC2009加須大会 ご観戦の御礼
まさにクライミングコンペ史上に残る一戦となった、今回のBWC2009加須。あれだけの白熱した戦いはめったに見られるものではありません。野口さん、村岡君、ありがとうございました。そして最高の舞台を用意してくれたマニュエル・ハスラー、岡野寛、木村伸介、東秀磯、平松幸祐のセッターチームに大拍手です。ジャッジも実力者が全国から集結し最高のメンバーとなりました。
しかし、今回のMVPはほかでもない、ご来場いただいた皆様だと私は思っています。「最高の観客」という言葉を多くの外国人選手から聞きました。すばらしい登りを見せてくれた選手には、どの国の選手であれ、惜しみない拍手をいただきました。わずかなムーブの違いにも即座に反応して、声援を送ってくれました。こんな「質の高い観客」はどこの国にもないと思います
まさに最後の最後、ラスタム選手の見せたパフォーマンスと皆様の歓声、拍手。あの瞬間、クライミングの神様が会場に降りてきたのではないでしょうか。
ありがとうございました。
実行委員長:北山真
* 国内では初の開催となるボルダリング・ワールドカップが、一昨年のリードに続き埼玉県加須市で開催されました。この数年、ボルダリングの人気は高まっていますが、競技となると果たしてどれだけ人があつまるか?と言う不安があったことは否めません。しかし蓋を開けてみれば、初日こそ空席が見られたものの、2日目は朝から椅子席は満席状態。時とともに立ち見の観客が増え最終的には一昨年のリード大会と同じく満員状態になってしまいました。
* さて今大会では、何と言っても女子の野口啓代、男子の村岡達哉と男女とも日本人選手が表彰台に(特に女子はその真ん中に)立った、と言うことが大きいでしょう。ホームゲームとは言え、ワールドカップで表彰台に上がるというのは、大変なことです。また予選を見ても、男子は6名、女子4名が通過しています。日本の競技レベルが、確実に上がってきていることを今回出場した選手達が証明してくれました。
* 国体の「クライイミング競技化」は、競技に取り組み始める年齢を年々引き下げています。若年層の度を過ぎた競技への傾倒は、好ましいものであるかは議論の余地はありますが、それもまた国内の競技力向上の一つの鍵であることは事実です。こうした国際大会が身近で開催され、そこでこのように日本人選手が活躍する、そのことが若い世代のモチベーションとなり、次の世代の成長に大きな影響を与えるのです。そうした意味でも、この大会は大成功だったと言えるでしょう。
* こうした大会が今後も継続的に、それも各地で開催されれば言うことはありません。しかし、それにはスポンサー、そして優秀なスタッフが必要です。この大会を裏で支えたとりわけ地元埼玉県山岳連盟のみなさんの力量は素晴らしいものだと、感じています。これだけの大会を支えうる力をもつところは、まだまだ少ないでしょう。国際大会で活躍する選手は増えたけれど、国際大会を運営することのできるスタッフの育成は、ようやく始まったばかり。それもまた、選手育成に劣らず重要なこれからの課題なのです。
日本山岳協会競技常任委員:山本和幸
* 詳細なリザルトなどについてはIFSCのウエブサイトをご覧下さい(リザルト男子、リザルト女子)。
また、国内向けリザルト(PDF)もあります。
IFSCリード・ワールドカップ2007 加須大会
* 国内での開催は、'92年の神戸大会以来15年ぶりとなる、ワールドカップ加須大会が終了しました。
* 観戦においでいただいた皆様に、お礼申し上げます。また、現地までおいでいただきながら入場をお断りさせていただいた方には、心からお詫びいたします。当初の想定を遙かに超える来場者数に運営側の対応が間に合わなかったと言うのが正直なところです。また入場者数は、当局(消防署、警察署などへの届け出の必要上から制限があり、やむを得ずお断りすることになってしまいました。
* さて今大会には、世界16の国と地域から、男子33名女子27名が参加しました。優勝は男子がチェコのトマス・ムラツェク、女子はスロベニアのマヤ・ヴィドマー。日本人選手は期待された表彰台こそ逃したものの、男子が安間佐千が5位、女子で小林由佳が7位と健闘しました。
* 詳細なリザルトなどについてはIFSCのウエブサイトをご覧下さい(リザルト男子、リザルト女子)。また同サイトには写真も掲載されています。