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東京都
8月1日
男子は松島暁人(右写真)が全課題を完登して優勝。一方女子は、田井千香、尾川智子らトップ選手が僅差で争う接戦だったが、昨年度チャンピオン野口啓代(下写真)が最終課題をただ一人完登してを逆転で優勝を飾った。
2位には男女それぞれ田井慎也、千香が入賞(右下写真の上下それぞれ右側)。3位は男子が宮保雄一、女子はB-Sessionでは初入賞となる榊原佑子。
会場となったJ&S池袋店は、非常にコンパクトなジムで、多くの選手、ギャラリーが入ることが難しく、予選はギャラリー無しで実施するなど主催者の苦心がうかがわれたが、こうした小さな施設でもある程度の規模のコンペが可能であることを実証した試みと言えるだろう。
第2戦終了時点での年間ランキングだが、男子のトップは1戦、2戦とコンスタントに上位に入った宮保雄一。2位は1、2戦それぞれの優勝者、渡辺数馬、松島暁人となる。女子も同じく両大会とも2位に入った田井千香がトップ。外河有紀子、野口啓代がそれを追う形となっている。
写真:北山 真