昨年の最終戦では、松島暁人に僅差で敗れた篠崎喜信だが、今回は逆に保持/タッチの差で松島を下し優勝。
女子は韓国のKim Ja-inが決勝を完登、小林由佳は1手及ばず事実上の2位となった。
なお出場規定の関係からKimはあくまで特別参加で、その成績は参考記録であり、ジャパンツアーの順位は日本人選手のみで算出されている。
北海道 札幌
6月12〜13日
ジャパンツアー2004の第2戦となるジャパンカップが、B-Session2004の開幕戦の翌週、同じ北海道札幌市で開催された。
会場のレインボークリフは昨年オープンしたクライミングジム。 その巨大なルーフ(写真 下)は国内では他に例を見ないスケールだ。
上の写真は男女入賞者。
男子3位の小澤信太(上左写真 右端)はこの春高校を卒業し、大学に進学したばかり。
女子2位は昨年のB-Sessionチャンピオン野口啓代(上右写真 左端)、3位は真達朋子。
左は小林由佳を下した韓国のKim Ja-in。彼女もまだ15才という。
写真:北山 真、飯山 健治