新潟県 妙高高原
“I-nac国際アウトドア専門学校”
2005年3月20日
日本山岳協会が毎夏開催する“ジュニアオリンピックカップ”と並び、ユースを対象とする数少ない全国規模の競技会であるJFAユースチャンピオンシップ。本年も昨年同様、新潟県の妙高高原にあるI-nac国際アウトドア専門学校の実習用ウォールで開催された。
参加者は83名。文字通り北は北海道から南は沖縄まで、全国からの参加を得た。
ユース対象の大会は、毎年選手のレベル向上が目覚ましい。特にユースBの選手レベルは高く、今年も安間佐千、堀創の2名で争われたユースB(16才未満)のスーパーファイナルは、男子ジュニア/ユースA(16才以上)のファイナル(5.13a !!)を使用。ジュニア/ユースAでは優勝の柴田晃一のみが完登したこのルートを二人はともに登り切り、優勝を分け合ったのである。
写真:北山 真、井上 大助