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初登/再登情報   ~初登/再登情報~

 初登/再登のページはフリークライミングであれば、国内外を問わずボルダーでもマルチピッチでもすべて掲載していきます。単に高難度ルートだけでなく、再登数の少ない歴史性のあるルートの記録などもお寄せください。

 また山と渓谷社『Rock&Snow』誌との連携で、ここに寄せられた記録は同誌編集部にも送られ、編集部の判断でクロニクル欄に掲載されます。そのため、投稿内容について同編集部から問い合わせが行くことがありますのでご了承ください。

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前 名張 香落渓・サニーサイド “ The Progression”

 The Progression

3月23日に樫木 祐太が、レッドポイントで通算第3登に成功した。4日間、8回のトライ。

“The Progression”のレッドポイントは、初登がピンクポイントであることからも相当困難が予想されましたが、どちらかと言えば得意な細いクラックということもあり、思いのほか早く登ることができました。核心部はプロテクションも小さく、セットもしにくいのでかなりの集中力が求められ非常に緊張しました(落ち方によってはテラスに激突する可能性あり)。その危うさがゆえに、プロテクションの配分やメンタルバトルに悩まされましたが、そのトラッド特有の駆け引きや複雑さも同時に楽しむことが出来ました。登り終えた今このルート名通り少しは〝成長〟できたのかなと思います。

グレードはピンクポイントで5.12d、レッドポイントで5.13aぐらいが妥当だと思います。ですが、このクラスのクラックを登り込んでいないのでグレードに自信はありません。

使用ギアは上から順に黒マスターカム、グレーエイリアン、カーブナッツ#1、紫マスターカム、紫マスターカム、黄エイリアン、ドラゴンカム00、黄マスターカム、青マスターカム、緑エイリアン、青マスターカム、ドラゴンカム0、この他、長めのスリングを使用。

(17/04/20)

前 次本匠・遊歩道エリア “水流門”、“智流門” 初登

智流門

遠藤 智広が、“川”(13c)の最終ボルト付近から左にトラバースして、“水車小屋”(12a)に繋げるライン(“水流門”)と、“鮎のオニギリ”(12c)に繋げるライン(“智流門”)を設定、前者は2016年12月1日に、後者は4月4日に成功した。グレードは暫定的に“智流門”が5.13d、“水流門”が5.13c/dとしている。なお両ルートともボルトの打ち足しはないとのこと。

去年の12月くらいからトライをしていたプロジェクトを4月4日に初登することができました!去年の12月のトライでは、気温が低すぎて焼き石を使っても鮎オニのパートでかじかみとパンプでRPできないトライが続きましたが、今回RPすることができました。

正直、久しぶりでしたのでヌンチャク掛けをし、2便目で登れるとは思ってなかったのですが、1便目でムーブを起こすと以前より自然と岩と向き合うことができ、岩の状態と自分のコンディションそしてビレイヤーの声援で登ることができたのだと思います。

このルートを設定できたのも“川”という素晴らしいラインを見出だしていただいた片島さんを始め、開拓に尽力した先駆者の方々、そして何よりいつもビレイをして下さった安達氏のおかげです。本当にありがとうございます!本匠はもちろん、九州を代表するルートになっていただくことを願っております。

これからも本匠でクライミングができることに感謝をし、地元の方々には敬意を払い、真摯にクライミングに取り組みたいと思います。

(17/04/11)

前 次豊田・大田 “煌(KIRA)” 初登

宗宮 誠祐が80年代後半に山本 宰甲によって設定されたプロジェクトに成功した。スケールは約12m、グレードは5.13-としている。

“煌(KIRA)”は、トポには“ドスラブ”(パックマンロック)という通称で掲載されている課題で、1987年頃、山本宰甲氏が設定したものです。当時、私はワンテンまで迫りましたか、キーホールドの結晶が欠けてしまい断念しました。

昨年春、約30年ぶりにトライしてみると感触が良かったので、2016年11月から再生&トライをはじめ、リード7日目でRPしました。トライ数は、複雑なムーブを要求された出だしで落ちたときは、その都度、降りてやりなおしたので不明ですが、出だしを突破した後の4回目で登れました。初登と思います。グレードは、瑞浪の“栗きんとん”(5.13a)を基準にしましたが、あくまで目安です。

スタートは1本目のボルトの真下ではなく、左下です。ゴールはトップアウトしました。結晶をつまんだり、親指でプッシュしたり等、特殊なクライミングでしたが、昔の宿題を設定当時の世代で解決できて良かったです。正月からビレイしてくれたイボルブスタッフMさん、ありがとうございました。

(17/01/17)

パタゴニア Photo: Barbara Rowell
17年1月
豊田・大田 “煌(KIRA)” 初登
17年4月
本匠・遊歩道エリア “智流門” “水流門”初登
名張 香落渓・サニーサイド “ The Progression”



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