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初登/再登情報   ~初登/再登情報~

 初登/再登のページはフリークライミングであれば、国内外を問わずボルダーでもマルチピッチでもすべて掲載していきます。単に高難度ルートだけでなく、再登数の少ない歴史性のあるルートの記録などもお寄せください。

 また山と渓谷社『Rock&Snow』誌との連携で、ここに寄せられた記録は同誌編集部にも送られ、編集部の判断でクロニクル欄に掲載されます。そのため、投稿内容について同編集部から問い合わせが行くことがありますのでご了承ください。

 投稿は、原則として専用フォームからお願いいたします。写真などがある場合は、別途JFA事務局までメールに添付してお送りいただくか、郵送してください。

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※ 文中のグレードは原則的に投稿者の感じたものを記載しています。

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前 小川山 ”ヘブンズゲート”

宮下裕樹が小川山・クジラ岩のヘブンズゲート(二段)をノーマットで完登した。この課題は初登、第2登ともノーマットで登られているが、高さ数メートルのハイボールの段課題がノーマットで登られるのはまれ。

以下、宮下のコメント。
「初登者の意思を尊重し2日間12トライ中、一度もマットを使用せず完登できました。メンタルな要素の強い課題で自分との駆け引きの中、ホールドを探り一手づつ進めていく過程はとても面白かったです。トライするにあたって見届けてくれた友人に感謝します。」

(16/11/23)

前 次御岳 ロッキーボルダー “ミラージュ”

* 1993~94年にトップローププロブレムとして登られ、その後ボルダー化された“炎”の左のライン。7手ほどで初段。投稿者は2015年に登ったが、当初“炎”を登ったものと考えていた。今回投稿された経緯は下記にあるとおり。既に登られている可能性はあるが、未発表の新ラインと思われる。

触り始めたきっかけは黒本にある“炎”(初段/5.12a/b)をやってみたいと思ったからでした。探しに行くと岩全体が自然に帰っていて、このラインのスタートにだけ、うっすらとチョーク跡がありました。おそらくここからだと思い、全体を掃除し、ホールドを一つずつ探してムーブを組み立てました。

2015年4月25日に触り始め、同5月6日に完登し動画サイトに投稿しました。ところが最近、別のクライマーが動画を投稿し、“炎”とはラインが違うかもしれない」と指摘していました。気になり再度確認したところ、確かに“炎”はもっと右のようでした。

以前に登られた可能性はもちろんあるのですが、私の他の動画とは比べ物にならない再生回数から、関心の高さがうかがえながらも、今まで何の指摘もない点、下部にはチョーク跡は認められたが、上部にはなかった点、下地が池になっている場合が多く、通年登攀対象とはならない点などから、初登の可能性があるのではと考えました。トポにはないラインですし、ムーブ強度もあり、場所も人気の岩の裏側、それが無名なのは勿体無いと思いますので、課題名を付けられればと思いご連絡いたしました。

(2016/05/24)

前次静岡県・鷲頭 オデッセイ

* 杉本 信が 3月 6日に初登。静岡県・鷲頭山のサンキューロックにあるボイジャーの隣のライン。グレードは 5.12a に感じている。

新旧両方の100岩場で、『試登中』とされていたルートです。

数年前から全く触られている気配がないのでトライしてみました。1ピン目はハンガーが外されているので、2ピン目プリクリしました。

グレードは、隣のボイジャーからのスライドでの体感です。

ボイジャーに合流するルートで、合流までが核心です。

ワントライでの完登でした。

(2016/3/17)

前 次京都笠置 ReBirth

ReBirth

* 小西 大介が 1月 10日に成功。第3登。

今から1年くらい前、京都笠置へ初めて行った際、目にしたReBirthの奇跡的なクラックと高さに圧倒されたのを覚えています。

1日目「2015年12月13日」。初めてReBirthをトライしている方が居たので一緒に触らせてもらいました。最初の核心、2/3段くらい?のパートは抜けられませんでしたが少し可能性は感じられました。

2日目「2016年1月2日」は、その時目標としていた豆餠3段が登れたので午後にReBirthをトライ。最後のトライで核心を越え、リップ2手前まで行きましたが、高さにビビって諦めました。

3日目「12月5日」。覚悟してReBirth狙いで登りに行きました! 最初のパートは安定して突破。最後のパートのシークエンスが解らなく、あと1手の所で3回くらいフォールしました。内一回のフォールで左片足で着地した際にアキレス腱を伸ばしてしまいました。上で落ちるとさすがにすごい衝撃です。

4日目「1月10日」。下流エリアで入念なup後に本気1便目のトライでReBirth4/5段を完登する事ができました。この日は風が強く、最後かじかみでホールドから手が抜けそうになりながらも気持ちで完登できました。初登者の倉上慶大さんみたく、マット2-3枚とはいきませんでしたが。

ムーブの解読が難しくバランスや感覚が試される好課題でした。こんな素晴らしいラインが近くにあるなんて幸せです! 完登まで合計4日間のトライでした。その後は尊敬3段も登ることができました。一緒に付き合っていただいた友人や開拓者に感謝します! ありがとうございました。

(2016/1/12)

パタゴニア Photo: Barbara Rowell
16年1月
京都笠置 “ReBirth”
16年3月
静岡県・鷲頭 ”オデッセイ”
16年5月
御岳ロッキーボルダー ”ミラージュ”
16年11月
小川山 ”ヘブンズゲート”



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