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初登/再登情報   〜初登/再登情報〜

 初登/再登のページはフリークライミングであれば、国内外を問わずボルダーでもマルチピッチでもすべて掲載していきます。単に高難度ルートだけでなく、再登数の少ない歴史性のあるルートの記録などもお寄せください。

 また山と渓谷社『Rock&Snow』誌との連携で、ここに寄せられた記録は同誌編集部にも送られ、編集部の判断でクロニクル欄に掲載されます。そのため、投稿内容について同編集部から問い合わせが行くことがありますのでご了承ください。

 投稿は、原則として専用フォームからお願いいたします。写真などがある場合は、別途JFA事務局までメールに添付してお送りいただくか、郵送してください。

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※ 文中のグレードは原則的に投稿者の感じたものを記載しています。

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前 次香落渓 サニーサイド “The Progression” 初登

“The Progression”

* 12月17日に大藪 皓平が初登(ピンクポイント)。グレードは5.12d/13aとしている。スケールは30mで、国内では久々の長さのある高難度クラックの記録。

今年の秋はこのプロジェクトに懸け、毎週のように名張に通いました。初めてこの課題と出会ってから1年半、登れて本当に嬉しいです。

指の太さやリーチの差で感じるグレードは変わると思うので、僕自身よく分かりませんが、周りの意見も参考してグレーディングさせていただきました。

仕様ギヤ(下から順に)
キャメロット#3、マスターカム#2、カーブナッツ#2、カーブナッツ#1、マイクロストッパー#5、マスターカム#1、エイリアン赤、キャメロット#0.3、エイリアン黄、エイリアン緑、エイリアン緑、エイリアン黒、カーブナッツ#1、エイリアン黄
この他、長めのスリングを使用

(2013/12/27)

前 次恵那 笠置山 “カルム” 第2登

“カルム”

* 12月7日に橋本 今史が成功。

おそらく20日以上はカルムのために恵那に通ったと思います。一手一手はそんなに難しくはないのですが、数手つなげると途端に本性を現してハードになり、なかなか各パートをリンクさせることができませんでした。この課題を通してクライミングのムーブだけでなく、課題を攻めるための戦略や、集中の仕方を学ぶことができたと思います。

(2013/12/10)

前 次豊田 古美山 “シャンバラ”

“シャンバラ”

* 12月6日に中川 翔一が成功。グレードは「よくわからない」とのこと。

アガルタは4日、シャンバラも4日、合計で8日だったと思います。

ルーフから始まってハングを越えてマントルする、見た目内容ともに素晴らしい課題でした。この課題を登るにあたりサポートして下さった方々に感謝しています。

(2013/12/08)

前 次塩原 “バベル” 第2登

“バベル”トライ中の長尾 基史

* 11月30日に長尾 基史が成功。

初めてこのルーフを訪れたときから4年半かかりました。奥から出口までほぼ真っ直ぐに抜けてくるルーフの集大成のような課題で、本当にすごいラインだと思います。ヨレと悴みでひたすら出口付近で落とされ続けた末ようやく登り切ることができました。正直これを登れる日が来るとは夢にも思っていなかったため今でも不思議な気分ですが、こんな素晴らしい課題を登ることができて最高に幸せです。

お世話になった皆さんには本当に感謝します。

(2013/12/03)

前 次湯川 “ラプター” 初登

* 11月29日に吉仲 広次が初登。今では、こうしたポピュラーなエリアでのクラックの初登は珍しい。プロテクションはキャメロットC4の#4、#5、#6。

こんな所に未登のクラックが、という事でラプター(ステルス戦闘機の愛称)=こっそりすること、忍び、捕捉不能から名前を付けた。掃除後、クラック外側にホールドが出てきたのでそれを使ったトラッド登り、クラック限定の登りと二種類で遊べグレードは大きく変わると思われます。

(2013/12/02)

前 次鳳来 鬼岩 “ステロイドパフォーマンス”

* 11月23日に吉田 智音(9才!)が成功。10月12日にトライ開始し、のべ11日のトライ。

ジムのみんなや、鳳来でお世話になったクライマーの人たちの応援がファイトにかわり、完登することができました!

(2013/11/26)

前 次小川山 ビクター “Rampagista” 初登

“Rampagista”

* “Rampage”(四段)のSDバージョン。11月13日に橋本 今史が初登。五段としている。

延長サブウェイのスタートホールドからスタートして、自分の手数で刻みまで入れると10手でRampageに合流します。

初めて“Rampage”を見た時から、ビクターの岩の一番低いところから高いところにストレートアップでトップアウトする超絶クールなこのラインは見えていたのですが、あまりのホールドの悪さに当時の自分では登る対象物になりえませんでした。しかし、いつかはここから、と何年かの間心の片隅に潜ませていました。

昨シーズンにスタンドで5日、今シーズンからSDを始めて10日、計15日で完登に至ることができました。スタンドに合流する横ランジムーブが本当にハードでここのムーブがしっかりできるようになるまで7日間を費やしました。

今まで日本で登った四段やブローで登った8bや8b+と比べても明らかに難しく感じたので、日本の五段を登れてない身としては恐れ多く思いますが五段としたいと思います。

数手の序章から始まり、パワー全開でスタンド部分へ合流、“Rampage”のリップを取るまでシェイクすらできず、パワーと集中力を使い果たしたところにRampage最大の核心マントルが待ち受けています。極端に難しいムーブはないと思いますが、パワー、持久力、メンタル、そしてコンディションの全てがある一定以上の物を問われる課題だと思います。

(2013/11/13)

前 次鳳来 ハイカラ岩 “エゴマニアック”

* 10月30日に森 菜穂子が成功。女性第4登と思われる。

(2013/11/13)

前 次山江(万江川) “ダチュラ”

* 10月11日に尾形 和俊が第8登に成功。

結婚を機になかなか行けなくなった山江に、最後の宿題を7年ぶりにトライしに行きました。7年前に10回ほどトライしましたが、完登できず、今回は2トライで完登することができました。クライミングを初めて15年、、、サラリーマンクラマーとしても5.14の完登をすることができ、非常にうれしいです。

同日に国体長崎ペアの江口 健太も3トライで完登し、第9登に成功しました。

次の日(10/12)には長崎成女の江口かおりが福岡の黒木ボルダーで自身初の初段となる“白山”を完登しました。

(2013/10/19)

前次北海道 赤岩青厳峡 “Monster”初登(ボルダー)

* 渡辺 拓生が10月14日に初登。

「橋の岩」上部の、遊歩道沿いにある目立つボルダーで8手。

左手サイド、右手アンダーで、やや寝た状態でSDスタート。大きさはないが、ホールドとムーブが非常に悪い。核心は3本指の甘いマイクロホールドからのデッド2発。傾斜もあって、フットホールドも悪いため、何度もはがされた。4日間のトライで、そこの一連のムーブができたのは2回だけで、その2回目で完登できた。

短く、リーチ差もでそうなので、グレードは第2登以降で確定していってほしいが、体感は8a/8+(四段-)。

(2013/10/18)

前次北海道 有珠 竜宮岩 “Inspection”初登

“Inspection”を登る渡辺拓生

* 渡辺 拓生が9月8日に初登。

この岩の看板課題の“リューク”(7a)のスタートから“リューグー”(7b)につなげる課題で約15手。難しさの感覚として、前半パートが7c+/8a、後半パートが7c、全体を通して8b(四段+)。トライ日数はトータル6日間。

(2013/09/11)

前次赤岩青巌峡 “聖”初登

“聖”を登る勝井武志

* 赤岩青巌峡 『岩落としの岩』の、少数の地元クライマーにトライされていたラインを勝井武志が6月16日に初登。

“死刑執行”を登り、上部でボルトに沿って4〜5手の厳しい動作でトラバースして“ラビアンローズ”に合流。その核心の極小カチからの正対引き付けムーブで遠いホールドをとった後、“ロゼッタハードフィニッシュ”の悪いランジをこなして終了。

ルート名は修行者からの連想で“聖”。手数で30数手と、この岩で一番長いライン。グレードは、このルートをトライしていたクライマーの意見と、青巌峡の他ルートとの比較で考えて5.14aとする。内容も非常に濃く、ラインも美しい三つ星ルート。

なお、トラバース部分のボルトは過去に地元の小笠原氏が設置した物。現在は占冠村観光協会との協議により、新たなボルトの設置は禁止されている。

(2013/07/09)

前 次赤岩青巌峡 “燃えるお兄さん”

* 中西 記生が6月3日に成功。第6登。グレードはボルダーで三段くらいとコメント。

全長6m、手数は自分のムーヴで11手。

2012年の春と秋に集中的なトライをし、今年最初のトライで登ることができました。日数はトータルで2週間くらい。憧れていたルートなので嬉しいです。

(2013/06/06)

前 次鳳来 ハイカラ岩“ムードラ”

* 舛本 佳祐が6月1日にRP。第7登。

核心までが13前半ほどで、そのままレスト無しに初/二段ほどのボルダームーブに入り、あまり休めないまま“ラーマT”の核心に入る感じでした。

今年の4月からトライを始め、梅雨入り直後の6月1日に完登することが出来ました。トライ回数はよく覚えていませんが、今までトライした中で一番ハードなラインで、下から繋げて核心の一手を止めるのに非常に苦労しました。第7登だと思われます。

サラリーマンとして働きつつ、このグレードのルートを登れたことを嬉しく思います。

(2012/06/03)

前 次赤岩青巌峡 ぶったまげ岩 “Forget me not”

* “仙人掌”(8a+)から“ネオ”(7c)の核心にリンクするラインで8手。渡辺 拓生が4月13日に初登。

“仙人掌”は昨年、“ネオ”はこの前の週に登り、このリンクのプロジェクトは時間をかけて、その内登れればいいなと思っていましたが、初日に登れてしまいました。グレードは8b以上はあると思いますが、第2登以降で確定していってもらえればと思います。

(2013/04/16)

前 次塩原 “ハイドランジア”

* 長尾 基史が3月9日に成功。第3登。

去年の秋冬シーズンに惜しいところまで行きましたが登りきれず、今年暖かい陽気になった3月9日に完登することができました。

“ハイドラ”は特別思い入れのある課題で、それの完全ラインであるこの課題を登りきれたのは本当に嬉しいの一言です。

去年からずっと寒い塩原に付き合ってくれた方々、応援してくれた方々には心から感謝します。

(2013/03/12)

前 次桐生辻の岩場 “雄鹿が鳴くと雨ずらよ”SDスタート

* 小阪 健一郎が3月9日に成功。高さ8m程のハイボールの同名のショートルート(5.12a)をボルダーとしてとらえたもの。

“雄鹿……”を完登するのに4日、SDにさらに3日かかりました。クラックのハイボールなのでグレードをつけにくいですが、とりあえず二段とします。初登から20年経った現在においても色あせない素晴らしい課題をボルダースタイルでシットダウンスタート初登できて光栄です。

金勝アルプスの自然を現在まで守ってきてくれた方々、“雄鹿……”の開拓、初登、発表者の方々、桐生辻の岩場の環境やアプローチを整備維持してくれている方々、僕に“雄鹿……”をトライするきっかけを与えてくれた方々、完登までの七日間の間に車出してビレイしてスポットして応援してくれた方々、ありがとうございました。

(2013/03/12)

前 次塩原 “カタルシス”

* 風間 大輔が1月20日に成功。

私の手数で“カランバ”との合流の1本指まで7手です。その部分にとても集中力を要する課題でした。とても面白い課題でした。

トライ数等は正直憶えておりません。完登した日はとても寒く指先がかじかんでしまうので、諦めかけていましたが、夕方になるとそれまでの強風が止み登れました。2年前から目標にしていた課題だったので非常に嬉しく思います。

スポットや応援をしてくださった方には感謝です。

(2013/01/23)

パタゴニア Photo: Barbara Rowell
13年1月
塩原 “カタルシス”
13年3月
桐生辻の岩場 “雄鹿が鳴くと雨ずらよ”SDスタート
塩原 “ハイドランジア”
13年4月
赤岩青巌峡 ぶったまげ岩 “Forget me not”
13年6月
鳳来 ハイカラ岩“ムードラ”
赤岩青巌峡 “燃えるお兄さん”
赤岩青巌峡 “聖”初登
13年9月
北海道 有珠 竜宮岩 “Inspection”初登
13年10月
北海道 赤岩青厳峡 “Monster”初登(ボルダー)
山江(万江川)“ダチュラ”第8、9登
鳳来 ハイカラ岩 “エゴマニアック”
13年11月
小川山 ビクター “Rampagista”初登
鳳来 鬼岩 “ステロイドパフォーマンス”
湯川 “ラプター” 初登
塩原 “バベル” 第2登
13年12月
豊田 古美山 “シャンバラ”
恵那 笠置山 “カルム” 第2登
香落渓 サニーサイド “The Progression” 初登



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